芝居構想drawing

今考えている脚本の内容のdrawingシリーズを描いています。

描くと内容が客観的にみれるので非常に助かっています。

 

網戸から透過していく肉体が最初のイメージです。

個の肉体は内側で変化してはいるものの肉体より外へ出れずにいますが物質のなんらかのルールの変化によって網戸から透過した肉体はバラバラに分解し散在する。 バラバラの肉体は開かれた存在としてネットワークをつくってゆくってな感じなんです。

小さい頃団地に住んでいたのですが、夏に四畳半から窓の外を眺めていた記憶が強く残っていて、網戸に顔を押し付けたらところてんみたいになるのかなあと考えていたのが発端となっています。(笑)なんてことない小さい頃の記憶なんですが物質として記憶も変化することで今私が感じている知覚と繋がって実際そこにいたように今、知覚することができているきがするんです。同じようにかつての知覚をいまにひっぱりだしていろんなものを感じているんだろうなあとも思います。そこはまだ実感として感じれてはいないんだけれど、、、。 現在も過去も地続きの感覚。

 

思考はぐるりんぐるりん自由でたのしいな!