油性と水性


シルクの油性は体にとてもよくない



ということで、海外や日本の大学でも油性は


使わない方向にあります。


わたしも卒業してから何年かは使っていまし


たが、しだいに不調がでてきたので今は使っ


ていません。





不調というのは、


疲れがとれなくなり朝おきて布団のうえで石のようにうごけなくなる、


肌が荒れる。(わたしの場合は特に脇がただれていました。)



辞めて三年ほどたった今は全くなったので、


やはりよくないものだったんだなと。


ただ、よくないものというのはほんと魅力的


で、油性のインクからでる艶や深みは本当に


綺麗です。


いまでもときどき無性にまたつかいたくなる


のでもう死んでもいい時期になったらまたや


ってみようかと考えてます。




油性から水性にきりかえ、しばらくは水性が


きにいらなくて、いやだいやだとおもってい


ました。


なんか軽くなるし、油性と同じ感覚て和紙に


刷るとにじんでしまうなど、初めは実験を繰


り返し、なんとかいまの技法で一段落、、、



とおもいきや、


いま知人のウェルカムボードを制作中なのす


が、ふと軽い気持ちでやった油性と同じやり


方がすんなりできてしまい、やれないものと


決めつけてやってみなかっただけだなーと。





水性の幅が広がり今私はそれはそれは嬉しいのです。